手は自分の前でとか、体軸を傾けないだとか、
詰まり強張りがないようにとか、
いろいろと言われます。
それができているかどうかというのは、
他の人に見てもらったり、
撮影して後から見るということもできるでしょうけど、
普段は、やっているその場で自分で確認することになります。
となると、焦っていたり、闇雲にやっていたり、
技をかけることに必死になっていたり、
つまりは気持ちが整っていなければ、
そのようなお稽古はできないということになります。
身体のお稽古以上に大事なのが、
心、気持ちのお稽古です。
日常で、合気道の技が役に立つ場面と言うのは、
なかなかないと思います。
しかし、気持ちの使い方というのは、
日常すべてに関わってくるものです。
日ごろから心がける、道場でも心がける、
24時間お稽古です。
|