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2014年7月2日(水)〜7月4日(金)
2014年07月05日(土)
この間のお稽古は、尼崎一部二部、王子、西宮でした。

受けが大事だということは、

わたし自身いつも身に沁みて思うことですし、

事あるごとに、お話もしているところです。

見たり聞いたりする姿勢や態度も、

受けに相当するもので、

ちゃんと見たり聞いたりできないようなときは、

おそらくは注意散漫な受けしかできないでしょうし、

それはすなわち合気道の本質からも

遠ざかっているように思います。

かかり稽古で、取りでも受けでもないとき、

他の人がやっているのを見たり、

あるいは先輩が教えているのを聞いたりすることに

なりますが、そこで何を見て何を聞いて、どう学ぶか、

それもとても大事なことです。

かかり稽古では、原則として、一番上の段級の人が、

分からずに困っている人に教えてあげてください。

あちこちからあれやこれや言われると、

教えてもらう人も混乱します。

そうやって、教えているところ教えられているところを、

見ること聞くことも、たいへんによい稽古になります。

自分が最初に技をする組になったときには、

それを活かして、臆せず責任をもって教えてあげてください。

最後に、繰り返しておきます。

受け、見ること、聞くこと、とてもとても大事なことです。
2014-07-05 01:47 | 記事へ | コメント(0) |
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