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最近のささの葉
2015年11月27日(金)
久しぶりの投稿、ダイマツです。
久しぶりすぎて、どこからどうやって投稿してたのかを忘れ、焦りました。


ささの葉では最近、剣と杖を使ったお稽古が始まりました。
初心者から上級者まで、みなが続々と剣杖を購入しはじめ、
お稽古に参加される方の剣杖所持率があがってきました。

すごい!!

そして、秋に昇段級審査がありましたが、
今回の審査を機に残り稽古をする門人が増えました。
ささの葉は市の施設道場を借りているため、
後に予約が入ってないときや、そしてそれぞれが十分に時間のあるとき
(1時間単位で道場の使用料を払わないといけないので)に、
残るメンバーで道場使用料を割り勘してお稽古することになります。
となると割とハードルの高い自発性が求められるように思うのですが、
みんなのやる気、向上心、集中力が素晴らしく、
残り稽古の光景が珍しくなくなりました。


ある日の王子道場での残り稽古風景↓。
一年前には考えられなかった光景w。



それを微笑ましく眺める篠原先生w↓。




(そうそう、随分長らく更新できていませんでしたので、
撮ったのに投稿出来ていなかった写真をば。
今秋初審査を終え、お免状を受け取る田邉さん↓。



審査を受けると、こんな感じで、お免状を先生から頂きます。
これがまた緊張するのです。楽しみですね^^。)



今日は西宮でお稽古があったのですが、
私はお稽古前に足首を捻って軽く痛めてしまい、
今日は見取り稽古をしていました。
ささの葉で見取り稽古をするのは、今日が初めてでした。

すると、すごくいいことがありました。

何がかというと、みんなのすごさに気付いたこと。

入門したばかりの方から上級の方まで、
本当に全員が、すごかった・・・。
それぞれの段階で今出来ることを、
みんながまっすぐに精一杯、真剣に、
そしてとても楽しそうに取組んでいる姿がそこにありました。
しかも、できないことや、わからないことがあっても、
つぎつぎに現れる小さな壁を
それぞれが短い時間の内に乗り越えていっているのです。
そして、先輩が後輩に丁寧に教えている姿も、とても美しかったです。
心温まるというか・・・。

さらに、以前と比べ、全員の、確実な進歩、
成長がはっきり見えました。
「ああ、みんな、確実に合気道、上達していくんやろうなぁ」という確信を、持ちました。

びっくりしました。少し大げさですが、人間て、
すごいもんなんやなぁとさえ思いました。
これ、ほんと、見えてなかった・・・。

いつもは受けを取ったり
初心の方や後輩の指導をすることが多く、
目の前のことにぐっと集中していたため
(って完全に言い訳ですね^^;)、
こんな風に時間も空間も含めて全体を通して見ることって
ありませんでした。

また、自分の反省すべき点なども見え、とても勉強になりました。

そして、今日見たみんなの成長は、きっと、
今日のメンバーのことだけではなく、
各道場全員に当てはまることなのだろうなぁと思いました。
それが、ここ最近のささの葉の、楽しく真剣なお稽古風景、
空気に繋がっているのだろうなと実感しました。


これからますます、お稽古が楽しくなって来ると思います。
みなでどんどん道場の良い空気を作り、
生命力を高め合いながら楽しく研鑽し合いましょう〜♪
2015-11-27 21:30 | 記事へ | コメント(0) |
| ささの葉アルバム |
バランス
2015年11月18日(水)
何事にもバランスが必要です。お稽古もしかり。
お稽古のバランスにもいろいろあります。
そのひとつが、入力と出力、それと熟成のバランスです。

入力は、先生や他の人を見て話を聞いて学ぶこと、
本や映像など読んだり見たりすること。

熟成は、実際に身体を動かし、技を行い、
試行錯誤や検証をすること。

出力は、誰かに聞いてもらう伝える教えること。

どれも大事です。そしてバランスが大事です。
偏り滞りがないか、チェックしてみてください。
2015-11-18 23:24 | 記事へ | コメント(0) |
| つれづれ |
何はともあれ、ご機嫌で♪
2015年11月15日(日)
あれやこれや言っていますが、

それが一番大事です。

お稽古でご機嫌に、日常もご機嫌に。
2015-11-15 09:22 | 記事へ | コメント(0) |
| つれづれ |
自分を知る
2015年11月04日(水)
先週、雨が降った翌日の青空のあまりの透明さに心を奪われ、
今週もまた雨が降ったので期待していましたが、
今日は見事な秋晴れで、雲一つない空は青く高く、
どこまでもいけそうな気持にさせられました。
空を眺めているだけでお稽古になりそうです(笑)。

お稽古をしていると、あれができない、これができない、
できないことがいろいろ出てきます。自分が何ができないか、
それを知るところからお稽古が始まります。

何ができないかを知ることができたら、
次はどのようにできないか、それを見ていきます。

それから、どうすればよいか考え、それをお稽古します。

それぞれの場面で、助力や教えを乞うこともあると思いますが、
基本的にはお稽古は自力でやるものだと、わたしは考えています。

自分でいろいろ試行錯誤を重ねるからこそ、
先生や先輩の言葉が響くのであり、こちらから尋ねたときにも
互いに実りあるお稽古になるのだと思います。

まずは自分のお稽古をしっかりやることが大前提。
他の人と組んでやるときでも(取りでも受けでも)、
それは自分のお稽古です。一緒にやっている相手には、
お稽古の相手をしてもらっているのだと考えます。
上の人と組むときはもちろん、下の人と組むときも謙虚な気持ちで。

相手のいる稽古では、一人稽古では見えなかった自分が
見えると思います。

お稽古では、身体の使い方だけを学ぶのではありません。
むしろ、心の使い方を学ぶために、身体を使っていると
言ってもいいでしょう。自分の心を知りましょう。

生きる知恵と力を高めるために、
しっかりと自分を見つめてお稽古したいものです。
2015-11-04 22:08 | 記事へ | コメント(0) |
| つれづれ |