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2013年7月18日(木) 王子道場
2013年07月20日(土)
この日は少し手順の長い技をやりました。

意外に思ったのは、

何度もやっている手順の短い技より、

初めてやったこの日の技のほうが

スムーズにできていたことでした。

ただ、これは当たり前のことかもしれません。

手順が長いほうが、やっているうちに流れができ、

その流れに乗って技が進む、

というようなことが起こっているせいでしょう。

流れに乗る体感を得ることができたら、

丁寧に身体を使いながらも流れを感じることが

できるようになっていくといいなと思います。

それがおそらく精度が高まるということに

なるのではないでしょうか。

先日の複数技のかかり稽古や

この日のお稽古などのように、

流れを感じられるようなお稽古も

少しずつ混ぜていきたいと思っています。

それができるようになったのは、

ささの葉でずっと続けてこられた方と

新しい方とがちょうどいい感じに、

なんて言うんでしょう(笑)、

何かの行き来があって、それが何かを生んでいるというか、

いや、よく分かりませんが、いい感じなのです。

これからも楽しみです♪
2013-07-20 10:18 | 記事へ | コメント(0) |
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2013年7月17日(水) 尼崎道場
ここのところのテーマは「踏ん張らない」です。

これまでやってきた詰まり強張りをなくす、

とも関係していて、

踏ん張っていると詰まり強張りができやすいです。

逆に言うと、詰まり強張りがあるときには、

踏ん張っていることが多いようです。

そこで、踏ん張っているかいないか

踏ん張っているときに何が起こっているか

チェックするところから始めています。

この日は、踏ん張るのを難しくするために、

左右の足をその場で小さくパタパタと踏み替えつつ、

四方投げをやってみました。

踏ん張りやすいポイントはいくつかあるのですが、

最後の切り落とすところが特に分かりやすく、

ここで踏ん張っていると、踏み替えができず、

そういうときは多くの場合、

ぐぐぐっと力んで腕を下ろしているようです。

受けでも、やはり踏ん張っていると、

取りの動きに対応できませんし、

上体が固まりやすく、対話的なやり取りができず、

悪くすると怪我の原因となってしまいそうです。

ただ、踏ん張らないために、

パタパタし続けるわけにはいきませんし、

パタパタしていると、

今度はどちらかの足に重心が乗る瞬間があって、

それはそれで踏ん張ることにつながりますので、

パタパタ自体は試しにやってみる、程度がよいかなと思います。
2013-07-20 09:20 | 記事へ | コメント(0) |
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