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2013年6月21日(金) 西宮道場
2013年06月25日(火)
力みのない状態で、

体幹の力が使える場所で仕事をすると、

強い力を生むことができます。

しかし、力みがあると、その部分に負荷がかかり、

筋肉痛や凝りの原因になったり、

その部分を痛めたりすることになります。

力みを取るのは、あまり簡単ではないのですが、

その動きをやり続けて疲れるかどうか

というのは力んでいるかどうかを判断する

一つの基準になると思います。


この日のお稽古では、

ずっと続けていても疲れない動きを意識して、

特に腕遣いをチェックしながら

いくつかの基本的な技をやりました。

意外だったのは、

より効果があるように見えたのが、

取りではなく受けのほうだったということです。

取りのときは取りのときで、

何かやってやろうという気になりやすいので

要らない力が入りやすいのですが、

受けのときも、

普段は何かで力が入っているということになります。

おそらくは何かをされるということで

身を固くして息を詰めて待っている

というようなことが

起こっているのではないかと思います。

普通に息ができているかどうか確認するだけで

身体の固さが全然違ってくることもあるので

そのあたりチェックしてみると

いいかもしれません。
2013-06-25 22:20 | 記事へ | コメント(0) |
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