日によっては、お稽古する技の数がとても少ないことがあります。
お稽古をやっているうちに、
今日はここは外せない、
というポイントに当たることがあります。
そうなると、腰を落ち着けて、
じっくりそのポイントに時間をかけることになり、
自然と技の数は少なくなります。
何がどうなって、そうしたポイントに当たるのか分かりませんが、
そういうことがあるのです。
お稽古って生き物だなと感じるのは、
そんなときです。
いえ、常に感じますけど(笑)。
技をやっているときに、
技の中心が取りにも受けにもなく外側にあるというのと同様に、
お稽古の中心も「どこか」にあるんだと思います。
そこの「どこか」に委ねることができると
充実したお稽古になるのかな
というような気もします。
分からない話で申し訳ありません(笑)。
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