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2014年8月6日(水) 尼崎道場一部二部
2014年08月06日(水)
お稽古で何をやっているのかと言えば、

身体を練っています。

身体は何によって練られるのでしょう。

わたしは気持ちによって練られるのだと考えています。

気持ちのお稽古、心のお稽古を疎かにして、

身体をただ動かしているだけでは、

身体は練られていかないし、

誤った気持ちや心の使い方をしていれば、

身体は練られるどころか、より硬くなっていくでしょう。

また、身体は自分一人で練るだけではなく、

仲間と共に練り合うものです。

どういう状態であれば、練り合うことができるでしょうか。

やはり、気持ちや心の持ちようが大事だと思えるのです。

そうしてみると、身体を練るということは、

気持ち、心を練ることと、表裏一体だと言えます。

そういったことをすべて合わせて、

気を練る、と言うのかもしれません。

心技体という言葉もあります。

どこかに偏ることなくお稽古を重ねたいです。

道場にきてお稽古をすれば、

身体は必ず動かすことになります。

気持ちのお稽古、心のお稽古が大事!というのを

強く意識するくらいがいいかもしれませんね。
2014-08-06 21:43 | 記事へ | コメント(0) |
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