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ニックネーム:ささの葉合気会
道場長の篠原です

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2015年1月21日(水)〜1月23日(金)
2015年01月26日(月)
この間のお稽古は、尼崎一部二部、王子、加古川、西宮でした。

わたしが特に大事にしたいのは心のお稽古なので

お稽古中にもそういった説明をするのですが、

技の手順を覚えないことには、手順ばかりに気を取られて

なかなか肝心のお稽古にたどりつけません。

ですから、手順にはなるべく早く馴染んでいただきたいです。

この週は、基本技である四方投げと一教をとりあげ、

技の手順と、技をかけられる感じ、かける感じを、

繰り返し、じっくりと味わうようなお稽古をしました。

二人組でお稽古をするのですが、

上の人は初心の人に手順等を説明しながらのお稽古になります。

こういうときに上の人に気をつけていただきたいのは、

(けっこうたいへんなのですが)

説明をしているときに受けが疎かにならないことです。

受けがきちんとしているからこそ、

技もしっかりとかかるわけですから、

経験が浅い人に、技がかかったときの体感を伝えるためにも、

常にちゃんとした受けができるよう心がけたいです。

こういうのも心のお稽古といえるでしょう。

と書きつつ、この週のお稽古風景を思い出していたのですが、

みなさんちゃんと出来ているように思います。

とてもよい感じです。

2015-01-26 16:20 | 記事へ | コメント(2) |
| お稽古雑感 |

「受けをちゃんとする」の、「ちゃんと」は、深いです。先週私が感じた、篠原先生の粘っこい受け、多永さんの向かってくる柔らかい受けを、体感しました。あくまで、以前私が受けた感覚との比較級ですが、先生と多永さんの受けが、さらに粘土が増しています。(※私のとりに迷いがあるのは前提ですが)とりの方の動きの流れの分だけ、繊細にからみつくような受けを目指したいです。「ちゃんと受けができるようになる」私にとっては「ちゃんと部屋の掃除をする」と同じくらい難しい。「ちゃんと」の意味を考えたいです。「ちゃんと」を学びたいです。「ちゃんと」を忘れても、できるようになりたいです。
2015年02月02日(月) 22:45 by 篠原拓嗣
 まさに廣田さんが書いてくださっているとおりです。

 「ちゃんとした受け」をすることは難しい、そもそも「ちゃんとした受け」とはどのような受けか、それも難しい。「ちゃんとした受け」とはどのような受けか、考え試行錯誤し、「ちゃんとした受け」をしようと心がけることこそが大事なことだと思います。

 そして、それは「受け」に限った話ではない。そういうことだと思います。
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