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聞くこと
2014年07月06日(日)
受けは聞くことに、聞くことのは受けに通じると、

昨日の記事で書きましたが、

受けに限らず、

聞くことは他のことにも関係しているように思います。

準備体操のときには、身体の声を聞きながらやりましょうと、

わたしはよく言います。

阿吽の呼吸をするときに、全身をスキャンする、と

内田先生は言われますが、

これも身体の状態を聞きとっていると言えるでしょう。

準備体操や呼吸法のときだけでなく、

技のお稽古をしているときも、

あるいは、技のお稽古をしているときにこそ、

身体の声に耳を澄ませたいです。

そして、身体の声だけでなく、

心の声にも耳を傾けたいものです。

合気道のお稽古は、心のお稽古である、

というのはよく言われます。

慌てない、とらわれない、あるがままでいる、

そういったことができるようになるには、

まずは自分の心の状態に気づくことが必要です。

身体の状態、心の状態に、耳を傾ける。

そして、技のお稽古では相手がいます。

取りをするにしろ、受けをするにしろ、

相手のことを聞くことが大事です。

(聞かないことが要求されることもありますが、

それも聞けることが前提であると思います。)

自分が、自分が、となる前に、

まずは聞くことから始めるよう

心がけたいです。

2014-07-06 01:05 | 記事へ | コメント(0) |
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