2013年8月16日(金) 西宮道場
2013年08月19日(月)
この日のお稽古は抑え技が中心でした。
手順が長く、手捌きも多少ややこしいので、
自然と手の動きに気を取られて
いわゆる居着く状態になりやすいようでした。
ある部分に居着くと、
そこに向かって気持ちも身体も小さく集まっていきます。
なので、気持ちを離してみる、身体を離してみる、
どちらかを試してみるとよいと思います。
離す(距離を取る)、放す(解放する)、どちらも有効です。
窮屈だから、距離を取る、弛めるという
当たり前のことをするだけです。
何が難しいのかというと、
窮屈になっていることに気がつくことです。
あるいは、
窮屈とそうでない状態の違いが分かることです。
そのために自分の内を観察することが必要です。
呼吸法では、自分の内をしっかり観察します。
呼吸法の意味はもちろんそれだけではありませんが、
そういうつながりもあることを念頭に置いて
呼吸法をするし、技のお稽古をすることが大事です。
あるいはそういうつながりを見出していくことも
大事なお稽古です。
漫然とお稽古しないこと。
それに尽きるかもしれません。
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2013-08-19 13:10
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