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2013年7月12日(金) 西宮道場
2013年07月14日(日)
合気道を始めたころには全く分からなかったことで、

最近になって少しずつ分かるようになったことがあります。

そのひとつに、先生が前で演武をされているときに、

目で追いかけるのではなく、体感を揃えていく

というのがあります。

先生の筋肉の張りだとか、畳の踏みしめ具合だとか、

受けから伝わってきている、受けに伝えている触感とか、

そういったものを自分の中に再現しながら見る。

そんなことを言われても、

ほいっとできるほどのセンスなどないので、

いったいどうすればそのようなことができるのか

見当もつかないままでしたが、

お稽古を重ねるにつれ、何となくそんな感じというのが

少しずつ育ってくるというか、養われてきたように思います。

そうなってきたのは、

始めてすぐのころから先生の言葉を聞いていて、

そういうものなのだ、というのがずっと残っていたからこそ、

種がまかれていたからこそ、芽が出たように思えるのです。

本筋を示してもらえる、というのがどれほど大事なことか。

そんなことを噛みしめつつ、

日々のお稽古に臨みたいと思うのです。

2013-07-14 19:56 | 記事へ | コメント(0) |
| お稽古雑感 |

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