2013年5月15日(水) 尼崎道場
2013年05月17日(金)
方向当てをささの葉では初めてやりました。
方向当てというのは、二人組で前後に並んで歩き、
後ろを歩く人が前を歩く人に方向を指示し、
前を歩く人は指示された方向に歩く、というものです。
シンプルにやる場合、方向は、
左に曲がる、右に曲がる、の2種類だけでやります。
指示の仕方は、前の人の背中に両手を当て、そこから、
前を歩いている人が自分で、
自分が実際に左や右に曲がっているというイメージや体感を
送っていきます。
前を歩いている人は、それを感じ取るために感覚を敏感にし、
気持ちを透明にして、感じた方向に歩きます。
もし指示とは違った方向に歩いた場合は、
後ろの人は、前の人を止めて、指示した方向に向き直らせ、
ふたたび2人で歩き始めます。
当たり外れが問題なのではなく、
集中して行うこと、感覚を研ぎ澄ますこと、
気持ちを透明にすること、
そして、当たったとき外れたときの感じ、
違いなどを大事にすること、
そういったお稽古になります。
このような体感の送受が、技をやるときにもとても重要ですが、
技だと手順が複雑になるので、
歩く、方向を変える、という簡単な動作で、
体感の送受のお稽古をするのが方向当てになります。
説明が長くなりました(笑)。
わたしも息が切れたので、ここまでで♪
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2013-05-17 08:46
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