2013年5月1日(水) 尼崎道場
2013年05月01日(水)
この日も背中を意識する敏感にするというテーマを中心に
体操、呼吸法、技をやっていきました。
合気道のお稽古の目的として
多田先生がおっしゃっているのは、
生きる知恵と力を高めること
そしてその力を保ち、上等な使い方をする
それができるようにお稽古を重ねる
ということです。
決して個々の技が上手くできるように
お稽古していくのではなく、
そのお稽古を通してそこに共通するものを見出だし
それを練っていくことが大事になります。
そのための同化的な心身運用であったり、
丁寧さ、繊細さ、敏感さを大事にしたお稽古だったり
するのですが、
そのようなお稽古をすると
物理的に強い力を生むことが可能になります。
確かに、体格的に勝る相手を
軽々と投げたり崩したりできるとなると
それを目的にお稽古をしたくなりますが、
それは違うのではないかと思うのです。
と書いているのは、自分に対する戒めでして^^;
技の説明をしているときに
「こうすると力が出ます伝わります」
というのが分かりやすいため
安易にそういった説明をしがちになるのですが、
そうしているうちに
わたし自身が方向を勘違いしそうになっていることに
気がつきました。
方向修正をして、またお稽古を重ねていきます。
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2013-05-01 16:58
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コメント(2) |
| お稽古雑感 |
自分に対してがっかりすることも多い未熟者で、いろいろと伝え損ねもあると思うのですが、お伝えしようとしている以上のことを汲み取ってくださったのは、廣田さんが感度が高いからではないかと思います。ありがとうございます。
内田先生は、OSのバージョンアップと表現されますが、そんなような変わり方ができるといいなと、わたしも思っています。これからも一緒にお稽古を続けてまいりましょう。