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2013年7月3日(水) 尼崎道場
2013年07月08日(月)
この日がお稽古2回目という初心の方も交えてのお稽古、

それでもざっと基本技を一通りやりました。

前の週のお稽古のように、

基本的な動きをじっくりやるお稽古と、

この日のように流れでやるお稽古と、

どちらも大事なお稽古です。

初心の方は少したいへんだったかもしれませんが、

どっちにしてもたいへんというか(笑)、

最初のうちは覚えることも多く

雰囲気に慣れるのもたいへんだったりするのですが、

少しずついろいろなことに

慣れていただきたいと思います。

というか、みなさんそれぞれにたいへんそうで(笑)、

でも楽しそうなんですよね。

不思議です。

わたしも毎回楽しいです(笑)。
2013-07-08 18:46 | 記事へ | コメント(0) |
| お稽古雑感 |
2013年6月28日(金) 西宮道場
2013年07月01日(月)
この日のお稽古でも

握手をするときの感覚を互いに保ちつつ

技のお稽古をしました。


内田先生が言われるのは、

受けの本体に働きかけず、

薄皮一枚外側や受けの成層圏を切るつもりで技をかける、

また技の中心は(接点ではなく)二人の外部にある

とも言われます。

そのような意識でいると、がつんとぶつかることなく、

すっと技が通ります。


握手の意識で接点を大事にすることとの

整合性を考えていたのですが、

本体があっての薄皮一枚外側であり、

接点があった上での、その延長としての外部

なのではないかと今のところ考えています。

受けの気持ちが来ていない、取りの気持ちが行ってない、

そういう状態では境界があやふやになって、

我々のレベルでは、

薄皮一枚外側が非常に分かりづらいのではないかと思います。

同様に外部にある中心も、

互いの気持ちがはっきり出ているほど、

分かりやすくなるように思います。


基礎的なお稽古として、握手の感覚を保つというのは、

有効なのではないかと考えます。
2013-07-01 10:58 | 記事へ | コメント(0) |
| お稽古雑感 |
2013年6月27日(木) 王子道場
2013年06月27日(木)
この日は接触部分で握手をするように

技をやってみました。


握手をするとき、どうなっているか。

まず気持ちがあります。

その気持ちを持って

手を差し出しつつ相手に近づきます。

そして握った手から気持ちを伝えます。

もちろんお互いに、です。


技をする場合は、

握手のきっかけを与えるほうが取り、

受け取るほうが受けになります。

握手をして気持ちがつながったら、

そのつながった気持ちを互いに大事にしたまま

技を最後まで続けます。

技によっては、

握手をする手や場所が途中で変わることがあります。

その場合でも、そこで気持ちをちゃんとつなげて

途切れさせることなく、技を続けます。

すべて「互いに」というのが、とても大事です。


やってみて分かったのですが、

気持ちを互いに出し合って技をすると、

「技がたどりたい線」が分かってきます。

気持ちがつながったまま技が動いたときの気持ちよさ、

気持ちが切れたときの残念さ(笑)などが体感できると、

お稽古や技の質が

ずいぶん変わってくるように感じました。
2013-06-27 17:00 | 記事へ | コメント(0) |
| お稽古雑感 |
2013年6月26日(水) 尼崎道場
お稽古は、まず準備体操から始めて、

そのあとに呼吸法をします。

呼吸法のあとは、だいたい足捌きをしています。

それから技のお稽古に入るのですが、

その最初にするのが

6種類の基本的な動きです。

毎回最初にするので、

その日の状態を確認することができます。

基本的な動きなので、

大事な要素がしっかりと入っているのですが、

一つ一つをゆっくりと取り上げて

確かめながらお稽古をする機会は

なかなかありません。

この日は、まさにこの日に入門された方もいましたので、

お稽古のほとんどの時間を、この動きに費やしました。

新しい方は手順を確認し、

手順が分かっている方は、いろいろチェックしながら、

丁寧にやっていきました。

他の技との繋がりなども見えてくると

いろいろとお稽古の仕方も広がってくると思います。

いつもやる動きなので、流れでやりがちになりそうですが、

毎回丁寧にお稽古したいものです。

でもそれは、体操や呼吸法、他の技でも同じですね。

集中を切らさないのがけっこうたいへんです(笑)。
2013-06-27 16:34 | 記事へ | コメント(0) |
| お稽古雑感 |
2013年6月21日(金) 西宮道場
2013年06月25日(火)
力みのない状態で、

体幹の力が使える場所で仕事をすると、

強い力を生むことができます。

しかし、力みがあると、その部分に負荷がかかり、

筋肉痛や凝りの原因になったり、

その部分を痛めたりすることになります。

力みを取るのは、あまり簡単ではないのですが、

その動きをやり続けて疲れるかどうか

というのは力んでいるかどうかを判断する

一つの基準になると思います。


この日のお稽古では、

ずっと続けていても疲れない動きを意識して、

特に腕遣いをチェックしながら

いくつかの基本的な技をやりました。

意外だったのは、

より効果があるように見えたのが、

取りではなく受けのほうだったということです。

取りのときは取りのときで、

何かやってやろうという気になりやすいので

要らない力が入りやすいのですが、

受けのときも、

普段は何かで力が入っているということになります。

おそらくは何かをされるということで

身を固くして息を詰めて待っている

というようなことが

起こっているのではないかと思います。

普通に息ができているかどうか確認するだけで

身体の固さが全然違ってくることもあるので

そのあたりチェックしてみると

いいかもしれません。
2013-06-25 22:20 | 記事へ | コメント(0) |
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