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2013年8月2日(金) 西宮道場
2013年08月03日(土)
今週は珍しく、3日連続でほぼ同じお稽古をしました。

というか、初めてかも!?

わたし自身が納得いくまでやりたかったのです。

この日のお稽古では説明しながら、

そうか!そういうことだったのか!と

納得できたことがありました。

身体は頭がいいです。

身体が先行して、頭が後から追いつく。

そういうことが起こるには、

身体がご機嫌でいられるよう

常日頃からそういう扱いをしておく必要があるようです。

あるいは、そのためのお稽古なので、

そういうお稽古をしたいものです。
2013-08-03 10:30 | 記事へ | コメント(0) |
| お稽古雑感 |
2013年8月1日(木) 王子道場
ここのところお稽古のたびに

受けのときにどうするかが大事だよな

と感じていて、

それを書くと同じ話の繰り返しになるので、

今回は割愛して。

わたし自身も受けのときにどうすれば居着かないか

いろいろと試しながらお稽古をしています。

結果、取りをやっているときにも違いが現れました。

当たり前と言えば、当たり前なのですけども。

居着かないための、手の取り方、足の運び方、

重心の置き方、身体の状態、気持ちの状態、

それは取りでも受けでも変わりません。

おそらくは合気道に限らず通ずることも多いでしょう。

やりたいのはまさしくそういうお稽古です。

技をするだけのお稽古にとどまらないお稽古ができるよう

工夫を重ねていきます。
2013-08-03 10:00 | 記事へ | コメント(0) |
| お稽古雑感 |
2013年7月31日(水) 尼崎道場
技のお稽古をするときには多くの場合、

一つの技を繰り返しやって、それから次の技、

というように、技を決めてお稽古します。

別のお稽古のやり方もあって、

例えば複数の技の中から順番も回数も自由に

その場で次々と技をやるというお稽古もあります。

決められた技だけをやる場合に比べ、

難度は格段に上がります。

最近は、その日のお稽古でやった技を自由にやる

という形で、ときどきこのお稽古をしています。

経験が浅いメンバーが中心ですので、

戸惑いも多く見られますが、

意外とできないし意外とできるようで

みな苦戦しながらも楽しんでお稽古しているように見えました。

と、これはどのお稽古でもそうかもしれません。
2013-08-03 09:36 | 記事へ | コメント(0) |
| お稽古雑感 |
2013年7月26日(金) 西宮道場
2013年07月27日(土)
初心のうちは、流れがどうとか言われても、

あるいはその他いろいろ、

なかなか分かりにくいと思うので、

まずは手順、でよいと思います。

ただ、分からなくてもよいので、

そういうものがあるのだ、と思って、

あるいは、そういうものを感じよう、と思って、

お稽古をして欲しいと、切に願います。

そういった気持ちの持ちようと、

身体の反応、動きとは一体の関係にあります。

柔軟な気持ちと、柔軟な身体、動きとは、

同じことを指しているのだと思います。

でもやっぱり、

手順は早く覚えてしまいたいです(笑)。

手順から抜け出すためにも。
2013-07-27 10:58 | 記事へ | コメント(0) |
| お稽古雑感 |
2013年7月25日(木) 王子道場
この日のお稽古のキーワードは

「遅れない追い越さない」でした。

気持ちと身体の動きに隙間を作らず一致させる。

技をやっているときは、特に

気の結びの動きに遅れない追い越さない。

ここではすべて、敏感であり続けることが重要になります。

気の結びは、取りと受けとの接触点に現れますが、

受けにその気がないと、

(われわれのレベルでは)取りだけが頑張っても

なかなか感じることができません。

いきなり難度の高いお稽古にしないためにも

受けのほうも「死人」や「彫像」にならないよう

その気でいる必要があります。

つまりは敏感でいて

何事にも対応できる状態でい続けることです。

手を取るときには、

とにかく手を掴めばそこで終わり、ではありません。

取った「後」があります。

取った後に何かする必要があるとすれば、

取るときにも、手だけ伸ばして遠くからとるのではなく、

近づいて自分の正中線上で、次に動ける状態で取る

ことになると思います。

正面打ち横面打ちも、手を出して終わり、ではありません。

その後、があることを考えて、打つ必要があるでしょう。

取りも言わずもがなですが、

手を出すときもただぼんやりと出すのではなく、

受けの正面を押さえるにしても、

次に動ける状態でいることが前提としてあります。

取りと受けがそういう状態で接触してこそ、

気の結びが現れ、そういう状態を保ち続けるからこそ、

気の結びの動線が定まっていくのです。

取り受けともに

気の結びの動きに遅れない追い越さないとは

そのような状態で生まれてくる感覚です。

取りが追い越しをすると、無理に何かする感じに、

取りが遅れると、取り受けの逆転が、

受けが追い越しをすると、作った受けに、

受けが遅れると、身体を傷めることに、

それぞれなるのではないかなと思っています。

神経を集中して行うお稽古になりますが、

それをすっとできるようになれると

いいんんじゃないかなと思います。

さらには、そういう身体感覚を

普段から当たり前に持てるように。
2013-07-27 09:51 | 記事へ | コメント(0) |
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