2013年7月24日(水) 尼崎道場
2013年07月27日(土)
この日も後ろ両手取りのお稽古をしました。
相手が視界から消えてしまうと、とたんに
相手がいないものとして動いてしまうようです。
見えていれば見えていたで、今度は
見ているところ(多くは手の辺り)ばかりに
気を取られてしまっている。
目にはもう少し別の仕事をしてもらうことにして、
触覚をフルに活動させることに意識を向けたいです。
お稽古では、
普段の生活ではまったくといっていいほど使わなくなっている
身体の部位や感覚を意識したり、
普段の使い方とは違った使い方をしたり、
それをテーマとして取り上げることが多いです。
最終的には意識しなくても、
そういうことができるようになりたいと思うのですが、
まずは思ってもみない使い方がある、できるというのを
体感するところから始められればと思います。
そのために一番いいのは、
そういうこと・ものが「ある」と断定することです。
一番いいというか、
その断定具合がすべてのような気さえします。
もしかすると断定ができるようになるために
お稽古しているのかもしれないと、
今ふと思いました。
まずは素直な気持ちでお稽古に臨みたいものです。
自戒も込めて(笑)。
(というか、書いてることだいたい自戒です。。。)
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2013-07-27 09:16
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